開院30周年によせて

「横浜の本牧で動物病院を開きたいんだ。」
 

今から30年前、初代竹田院長の一言から「本牧通り動物病院」は始まりました。
 

私たちの年代にとって「本牧」は特別な場所でした。
 

日本にいて「アメリカ」を感じることのできる、時代を先駆けるかっこいい街。
 

竹田は高校時代から、そんな「本牧」にあこがれを抱いていたようです。
 

その想いは大学で獣医学を学び、臨床獣医師として数年の勤務を経た後も変わらず・・・
 

ついに夢が現実となる日が来ました。
 

1996年5月10日のことです。
 

 

動物病院を開院してからというもの、竹田は寝る間も惜しんで動物たちの診療に力を注ぎました。
 
竹田を一言で表現するなら・・・「動物ファースト」の獣医師。
 

今でも「当時、竹田先生から叱られました。」という飼い主さんがいらっしゃいます。
 

常に「動物のため」を思う彼は、時に飼い主さんに厳しい言葉を伝えることも・・・
 

竹田は、言葉を話せない動物たちの代わりに彼らの気持ちを私たち人間に伝えているような獣医師でした。
 

そんな彼が病に倒れたのは、2004年10月のことです。
 

それから8年間、彼は病いと闘いながら、亡くなる2カ月前まで動物たちに向き合い続けました。
 

この30年間を振り返ると、私たちは常にいくつもの荒波の中にいたような気がします。
 
その波を乗り越え、乗り越え・・・これまで病院を続けることができたのは、竹田と共に「本牧通り動物病院」を支えてくれたスタッフ、院長を引き受けてくれた牧野先生、前任の早稲本先生、新しく「本牧通り」のスタッフに加わってくれた若い力、そして何より当院に通ってくださった皆さまがいてくれたからこそです。
 
そこで・・・ほんのささやかですが、みなさまへのお礼の気持ちをカタチにしてお伝えできれば、と思い、30周年記念のステッカーを作りました。
 

「始まり」は私の思い、ですが、実際にカタチにしてくれたのは、やはり「本牧通り動物病院」のスタッフ達です。
 

デザイン、原稿づくりから始まり、皆が力を合わせて制作した30周年記念のステッカー。
 

取るに足らない小さなステッカーですが、
ここには30年分の感謝と私達「本牧通り動物病院」スタッフのチームの力が表れています。
 

それは、これからも「皆さまと皆さまの大切な家族である動物たちの健康と幸せを守っていきたい」と思う私たちの気持ちでもあります。
 

本日よりご来院の方へ、心を込めてお配りしたいと思います。
 

(先着250名様)
 


 

このステッカーのモデルになっている「クマ」は、初代竹田院長が飼い主さんからいただいた手作りのぬいぐるみです。
 

よく見ると、「本牧通り」のスクラブに、袖にはちゃんとTAKEDAの名前もついているんです。
 

今も、このクマちゃんは、当院の入り口で皆さまをお迎えしています。
 

 

また、先月から30周年記念として募集している「お家の子」の写真ですが、

抽選で当たる「サービスチケット」のほかに、ご応募いただいた全員に差し上げる「記念グッズ」を企画中です。
 

募集期間が終わり次第、こちらの制作にも取り掛かりますので、どうぞ楽しみにお待ちいただければ、と思います。
 
写真応募の締め切りは5月31日までです。
 

以前お家にいた子や小さい頃の写真でも構いません。
 

すてきなお写真、お待ちしています!      2026年5月10日
 

                     

たけだ
たけだ
本牧通り動物病院 竹田智子